近藤健介選手 応援歌

経歴・使用歴

横浜高校(2011年ドラフト3位)
北海道日本ハムファイターズ(2012年~2022年)
・1作目:2014年7月~2022年
福岡ソフトバンクホークス(2023年〜)
・1作目:2023年WBC〜

福岡ソフトバンクホークス 在籍:2023年〜

極めた技で 打球が冴え渡る 遥か夢追い求めて 頂へと進め

北海道日本ハムファイターズ 在籍:2012年〜2022年

さぁ狙いを定め 遠く遠く飛ばせ 眩く光る時代 近藤 築き上げろ

寸評

千葉県出身、名門・横浜高校からファイターズに入団した天才的な打撃センスを持つ選手。 入団時は捕手であったが、内野や外野を守ることも多く、2019年から外野手登録になった。 横浜高では同期にベイスターズの乙坂智選手、二つ上に筒香嘉智選手、一つ下にドラゴンズの柳裕也選手がいる。ファイターズ入団後は高卒捕手ながら、3年目には開幕一軍の座を射止め、捕手や三塁手などのポジションでスタメンの機会が増加。7月後半に専用応援歌が設けられた。

応援歌はファイターズらしく温かみのあるメロディーにかっとばせコール。6小節目にある「時代」はファイターズの先輩捕手である高橋信二選手の応援歌にある「新たな時代を築け」を意識したもので、同じく「とき」と読む。なお、ファイターズで「けんすけ」といえば田中賢介選手が在籍していたため、コールは苗字で「近藤」となった。

その後怪我に泣かされながらも、外野や指名打者としての出場を増やし、ヒットメーカーとしての地位を築き上げ、2022年シーズン終了後にFA宣言。パリーグのほぼすべての球団を巻き込んだ争奪戦の末、ホークスに移籍。

ホークスの応援歌はWBC合宿中に発表となり、チームより侍ジャパンで先に演奏される豪華なお披露目になった。メロディは8小節のオーソドックスなもの。最後の「進め」の三文字のリズムを崩して詰め込む雰囲気は、むしろファイターズらしさを感じさせ、近藤選手にマッチした応援歌と言えるだろう。

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