鈴木大地選手 応援歌

経歴・使用歴

桐蔭学園高校−東洋大学(2011年ドラフト3位)
千葉ロッテマリーンズ(2012年〜2019年)
・1作目:2013年開幕〜2019年
・2作目:2017年開幕〜2019年
東北楽天ゴールデンイーグルス(2020年〜)
・1作目:2020年開幕〜

東北楽天ゴールデンイーグルス 在籍:2020年〜

大地 勝利のために 熱い気持ち込めて東北の夢を 背負い戦うヒーロー

千葉ロッテマリーンズ 在籍:2012年〜2019年

今こそ羽ばたけ 遙かなる空へ 風になれ大地 ひたむきに進め

大地 力の限り 踏み出せ魂を震わせて 大地 希望の空へ 風を超えて突き進め

寸評

静岡県出身、桐蔭学園高から東洋大を経てプロ入りした内野手。内野ならどこでも守れるユーティリティさと、チームを引っ張るキャプテンシーが長所。マリーンズ時代はキャプテン大地と呼ばれることもあった。

桐蔭学園高時代は春夏通じて甲子園出場なし。東洋大では同じくマリーンズに進む藤岡貴裕選手、社会人経由でバファローズに指名される小田裕也選手と同期で、4年時にはキャプテンを務めた。

マリーンズでは1年目の6月に1軍デビューを果たすとそのまま1軍に定着。160打席に立ったため、翌年の開幕前に専用応援歌が設定された。応援歌はマリーンズとしてはあまり多くない、8小節に曲間かっとばせコールのトラディショナルなもの。

実直な人柄からか「ひたむきに進め」という歌詞があてられた。コールは下の名前で「大地」。名前にちなみ、アドリブで合唱曲「大地讃頌」が前奏としてつくこともある。

その後、ショート、セカンド、サードとポジションを変えながらチームの中心選手として活躍。応援歌もおなじみの一曲となったが、鈴木大地選手本人から「ジャンプする応援歌を作って欲しい」というお願いがあり、2017年の開幕前に2作目の応援歌が登場。

2作目の応援歌はマリーンズらしく、革新的で疾走感あふれる一曲。原曲はWANIMAの「THANX」。本人の希望通り、曲間コール以外は終始ジャンプする。曲間コールは「大地ヒット!」を4回。1作目の歌詞では「風になれ大地」であったが、2作目には「風を超えて突き進め」と、より一歩進んだ願いが込められた。

2020年にはFA権を行使し、イーグルスに移籍。主力としての活躍が期待されたため、開幕前に専用応援歌が作られた。曲は近年のイーグルスらしく、新しさを取り入れたもの。曲間コールはなくループする。

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