長野久義選手 応援歌

経歴・使用歴

筑陽学園高校−日本大学−Honda(2009年ドラフト1位)
読売ジャイアンツ(2010年〜2018年)
・1作目:2010年開幕〜2018年
広島東洋カープ(2019年〜)
・1作目:2019年開幕〜2019年
・2作目(歌詞変更):2020年開幕〜2022年

広島東洋カープ 在籍:2019年~2022年

歓声を背に受け 頂をみつめて 紅一筋に 突き進め長野

前だけを見据えて 新たなステージで 強靭な敵に今 立ち向かえ長野

読売ジャイアンツ 在籍:2010年~2018年

【前奏:オーオーオーオーオーオオオー 君よこの歌と君よこの声に今 共鳴起こせ】
一筋貫く 夢の弾道 飛ばせ長野 放て長野 オオオオオオ ここまで

寸評

佐賀県出身、首位打者に輝いたこともある右の好打者。ジャイアンツ入団を熱望し、大学卒業時のファイターズによる大学社会人4巡目指名、社会人2年目のマリーンズによる2位指名のいずれでも入団せず、社会人3年目、ジャイアンツの1位指名を待ってのプロ入りとなった。

ジャイアンツ入団時は即戦力の期待高く、開幕前に専用応援歌が設定された。応援歌は少し長めの9小節構成。5小節目以降で手拍子のリズムが変わる、ジャイアンツらしいスタイルで前奏がついた。また、歌詞にはぶれることなくジャイアンツ入団という夢を叶えたことから「一筋貫く」「夢の弾道」という文言が盛り込まれた。

ルーキーイヤーから開幕スタメンを手中に収めると、その後9年間、毎年400打席以上に立つなど、主力選手として活躍。応援歌もジャイアンツファンおなじみの一曲となった。

2019年1月、丸佳浩選手がFAでジャイアンツに移籍すると、人的補償としてカープへ電撃移籍。ベテランの域に達しながらも戦力、精神的支柱としての期待がかけられ、開幕前に専用応援歌が設けられた。

応援歌のスタイルはカープらしくスクワット応援のしやすいトラディショナルなスタイル。歌詞には「前だけを見据えて 新たなステージで」と過去を振り返らずに新天地であるカープでの活躍を期待する文言、さらに「強靭な敵に今 立ち向かえ長野」と「巨人に立ち向かえ」と聞こえるようなメッセージ性の強い言葉が盛り込まれた。

カープに馴染んだ2020年には歌詞のみが変更。ジャイアンツ時代の応援歌の歌詞「一筋貫く夢の弾道」を意識してか、今度は「紅一筋に」という文言が盛り込まれた。また奇しくも入れ替わりの相手となった丸選手のジャイアンツの応援歌と同じく「歓声」の文字が入った。

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